教職員対象ワークショップ「外国語の授業におけるICTの活用」第5回【2/7(土)】(終了しました)

来る2月7日(土)「外国語の授業におけるICTの活用」プログラムの第5回ワークショップを開催いたします。

主催:外国語教育研究センター・学術フロンティア「行動中心複言語学習プロジェクト」
日時:2月7日(土)15:00~18:00(基本的に毎月第一土曜日15:00~18:00に開催予定)
場所:日吉キャンパス第三校舎アトリエ3
対象者:外国語の授業でのICT技術の活用に興味のある教職員
定員:第一部、第二部共に先着20名まで

申込方法
下記メールアドレスまで、所属・氏名・メールアドレス・参加を希望されるワークショップ(第一部/第二部/両方)・PCの持参(可/不可)についてご連絡下さい。
 aop-info[atマーク]adst.keio.ac.jp(担当:岡野恵)

※ なお当日は、ご用意できるPCの数に限りがあります。また、新しいソフトウェアやサービスの紹介・提供、また参加者の先生方が実際にご利用されている(あるいは予定の)デジタル教材・素材などを利用して、実際の授業に即した形でのワークショップを行わせていただきますので、できるだけPCをご持参の上、参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。また、ワークショップは各回が独立した構成になっております。前回までご参加されていない方も、ぜひこの機会にご参加ください。

プログラム:
第一部(15:00~16:20)
「映像」を外国語の授業に活用するには?(2)~無料映像編集ソフトPartage(パルタージュ)を活用する~
(講師:岡野恵、五十嵐玲美、谷内正裕)
 前回は外国語学習のリソースとしてニーズの高い映画やニュースなどの映像リソースの利用方法を取り上げましたが、引き続き、外国語の授業で映像を扱う可能性を探ります。今回は、映像を利用するための「技術」ではなく、映像を活用した授業の「運営方法」を扱います。従来の映像利用では、特定の環境(コンピュータ、OS、ソフトウェア)に依存し、また、ある程度の専門知識やスキルが必要とされました。今回ご紹介するPartage(パルタージュ)は、外国語教育研究センターRA谷内さんが開発している映像編集・管理システムで、全くの初心者や児童でも直感的な操作が可能なことから、技術的なハードルを越えることなく授業での映像利用が可能になります。外国語教育研究センター研究員、研究補助員による模擬授業に参加し、体験していただくことで、映像を授業で活用する新たな可能性を探ると共に、参加者間の議論を深められればと思います。

・模擬授業:外国語の授業でのパルタージュの活用
・従来の映像利用の問題点
・映像編集ソフト、パルタージュの紹介
・質疑応答



第二部(16:30~18:00)
外国語教育 meets Mac & Mac meets 外国語教育(5)~Appleによる教育への取り組み(1)スライドショーの作成~
(講師:益田玲子氏(Apple Japan)、倉舘健一、濱野英巳)
 前回は、映像編集の心得の無い方々でも簡単に編集作業が行える iMovieの操作方法を扱い、映像リソースに独自の編集を加えることで、さらに大きな効果を与える方法を扱いました。今回はさらに一歩進み、第一部から引き続き、実際の授業運営に焦点を当てたワークショップを行います。今回からご登場いただく益田氏は、長く小中学校の教員を対象としたワークショップに携わって来られた方です。その経験を活かして、最新の技術を使いながら、具体的にどのような手順で授業運営を行うのかについて、ハンズオンを行っていただきます。
 なお今回、第二部に参加ご希望の方には簡単な事前の準備をお願いしております。各自のお好きなテーマでデジタル写真を十枚程度、メモリスティックなどにご用意下さい。また、添付のチェックシートを印刷し、ご記入の上、当日お持ちいただきますようよろしくお願い申し上げます。(チェックシートは後日掲載いたします。)

・授業で映像編集を扱う際の準備
・構成シート記入
・編集方法の説明の仕方
・作品発表会の実施
・質疑応答