<終了>「グローバル化に対応した外国語教育推進事業」報告会開催【1/13(月・祝)】

慶應義塾大学外国語教育研究センター主催 2019年度「グローバル化に対応した外国語教育推進事業」報告会を開催します。


テーマ:資質・能力育成をめざした外国語の授業設計
-逆向き設計論にもとづきパフォーマンス評価を取り入れて-


事業の経緯と主旨

 慶應義塾大学外国語教育研究センターは平成29年度より、文部科学省の「外国語教育強化地域拠点事業」(平成30年度は「グローバル化に対応した外国語教育推進事業」に名称変更)に申請し同省から委託を受けプロジェクトを進めています。
 3年度目となる2019年度は、神奈川県と東京都の研究指定校6校(慶應義塾高等学校、カリタス女子中学高等学校、神奈川県立横浜翠嵐高等学校定時制、横浜市立みなと総合高等学校、東京都立青梅総合高等学校、東京都立杉並総合高等学校)のご協力を得て、ドイツ語、フランス語、韓国語、スペイン語、中国語教育に携わる7名の先生方や大学の先生方などからなるプロジェクトメンバーが、新しい学習指導要領が示している資質・能力の育成をめざした外国語の授業のあり方を検討してきました。実際の授業設計においては、昨年度から取り組んでいる逆向き設計論にもとづくパフォーマンス評価を取り入れた授業づくりに取り組みました。
 つきましては、今年度5言語7校で実施した公開研究授業の報告をはじめ、標記事業の成果を神奈川県や東京都をはじめ、学校やさまざまな教育機関で外国語教育に携わっている先生方と共有し、意見交換を行うことを目的に、下記のとおり標記事業の報告会を開催することといたしました。多くのみなさまの参加をお待ちしています。

日時:2020年1月13日(月・成人の日)13:30~17:00
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース

対象者:神奈川県、東京都の学校やさまざまな機関で多様な外国語教育に携わっている方

参加費:無料

申し込み:以下のフォームよりお申し込みください
http://bit.ly/35dZjJH ※締切り2020年1月8日(水)

プログラム:

13:30 開会および主催者挨拶

13:35~13:50 趣旨説明および今年度の研究概要報告

13:50~15:55 今年度の研究について
・仏・独・西・中・韓・英を担当する5名の先生による授業指導案の報告(各25分)
※今年度実施の公開研究授業を中心に

15:55~16:05 休憩

16:05~16:25 英語教育の視点からのコメント

16:25~16:55 言語別グループでの意見交換(20分)

16:55~17:00  総括・閉会


主催:慶應義塾大学外国語教育研究センター

後援(申請予定):(一社)日本外国語教育推進機構、(公財)国際文化フォーラム