<終了>国際ワークショップ「言語への目覚め: CEFR補遺版に添う活動か?」開催【1/12(土)】

外国語教育研究センター共同主催 国際ワークショップ「Awakening to Languages: Activities that go well with CEFR Companion Volume?(言語への目覚め: CEFR補遺版に添う活動か?)を開催します。

概要

言語への目覚め活動は多元的(複元的)アプローチの一つであり、学習者の生活環境や家庭における言語そして世界中のあらゆる言語を排除することなく、複数の言語変種を一度に扱う学習活動を指します。それは、主として学校教育の初期段階の子どもたちに社会の言語的多様性や自分自身の中にある言語の多様性に触れさせる方法として設計されましたが、学校教育全体を通じて彼らの言語学習を支えるものとしても促進されうるアプローチです。

このワークショップでは、参加者のみなさんに、言語への目覚め活動や教材を実際に体験していただきます。それによって、言語への目覚めとは何か、またご自身の授業でどのように実践できるのかがご理解いただけることでしょう。

ワークショップでの使用言語は主に英語ですが、皆さんはご自身の複言語能力を活かし日本語、フランス語、ドイツ語、イタリア語などの使用も結構です。仲介やトランスランゲージングを歓迎し、多言語共同体での「本当の」コミュニケーションを経験してみましょう。

日時:2019年1月12日14:00〜17:30

場所:慶應義塾大学日吉キャンパス第三校舎327教室

講師:Prof. Rosanna Margonis-Pasinetti and Prof. Chiara Bemporad

対象:複言語教育にご興味のある教職員・学生・一般の方

定員:30名参加費:無料(事前申込要)

お問い合わせ・お申し込み:https://goo.gl/forms/QhGnET2pUvwzL6Qm2


講師紹介

●Rosanna Margonis-Pasinetti

スイスヴォー州ローザンヌ教育大学准教授、外国語教員養成学科・学科長。

ジュネーブ大学及びローザンヌ教育学セミナー修了。

専門領域:タスクベース言語学習・教育、多言語主義、異文化理解、言語政策。

●Chiara Bemporad

スイスヴォー州ローザンヌ教育大学准教授。

(イタリア)テューリン大学卒業、ローザンヌ大学言語文学研究科にて第二言語習得の博士号取得。

専門領域:第二言語習得・学習(特に外国語としてのフランス語)、第二言語教授法理論・教授法、多言語主義、外国語としてのフランス語における文学教育

主催:外国語教育研究センター
日本学術振興会科学技術補助金 基盤研究A (課題15H01886)
「一貫教育における複言語能力養成のための人材育成・教材開発の研究」代表 境一三



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